上質な余白に家族の “ 好き ” を詰め込んで。温もりを感じる家族の居場所|NONDESIGN HYGGE produced by Home Landick | UNSTANDARD(アンスタンダード)
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2024.08.9

上質な余白に家族の “好き” を詰め込んで。温もりを感じる家族の居場所|NONDESIGN HYGGE produced by Home Landick

NONDESIGN HYGGE 外観 切妻屋根 北欧

NONDESIGN HYGGE asami様プロフィール
遼史さま_プロフィール
いとちゃん_プロフィール

 

あなたの “好き” で暮らしをデザインする「NONDESIGN」。
今回お話を伺ったのは、グラフィックデザイナーの亜沙美さんとそのご家族。
家族で過ごす時間と家族の “好き” で満たされた、温もりある暮らしを覗かせてもらった。

お招きした場所は、「居心地のいい空間」や「楽しい時間」を表すHYGGE(ヒュッゲ)をコンセプトに生まれたNONDESIGN HYGGE(ノンデザイン ヒュッゲ)。
自分の “ 好き ” を詰め込むことができるNONDESIGNに、心地よく過ごすエッセンスを加えることで、まるで陽だまりにいるような温かな自分たちだけの居場所が出来上がった。

 

生活導線にとことん気を配った暮らしやすい工夫と、心地よく暮らすアイディアが散りばめられた NONDESIGN HYGGE から新しい家族の暮らしが見えてくる。


家族共通の趣味は創作。会話が弾むお絵描きタイム。

NONDESIGN HYGGE ダイニング 北欧

絵を描いたり、お菓子作りやお料理をしたり、なにかと手を動かすことが好きな亜沙美さん一家。一日家で過ごすことも苦にはならないのだとか。

 

亜沙美さん「雨の日に1日家で過ごすなんてことも全然平気です。日ごろから、家の中でなにかできることがないか探しているかも」

 

お絵描きが大好きという4歳のいとちゃん。集中して絵を描いたり工作をしたりすると2〜3時間没頭していることも。

 

亜沙美さん「私も夫も絵を描くのが好きなので、創作は3人共通で楽しめるものになっていますね」

 

取材時も、夢中でお絵描きを楽しんでいたいとちゃん。テーブルいっぱいにお気に入りの画材を広げて楽しそうな声が響いていた。

撮影を行った NONDESIGN HYGGE は、キッチンとダイニングが繋がっているので、ダイニングで作業や勉強をしていてもキッチンにいる家族を近くに感じることができる。目が離せない月齢はもちろん、リビング学習をする年齢になっても使い勝手の良さを実感できそう。

家族を近くに感じられることは、きっと大きな安心感に繋がるはず。


お気に入りのフレームで彩るオリジナルギャラリー

NONDESIGN HYGGE アート北欧

「額が好きすぎて……」と照れくさそうに話してくれた亜沙美さん。
自宅には蚤の市や骨董市で買い集めた額がたくさんあるという。

 

亜沙美さん「なんでこんなに額が好きなんだろうと思ったんですが、おそらくステージを作っているイメージなんです。作品に上質な余白を用意してあげることでフレームの中に入れてあげるとその作品のステージが完成するような気がして」

 

そんな “好き” が高じて、いとちゃんの作品を額装することも多いのだとか。

 

亜沙美さん「最近も娘の描いた絵にちょうどいい額があったので、入れて飾ったら『パパ!飾ったんだよ!』って嬉しそうにパパに報告していました。自分のものに手をかけてもらえたことが4歳なりにも嬉しいのかもしれないですね」

 

自宅ではコレクションの額にいとちゃんの作品を始め、様々な作品を飾っているが、「白い壁」が足りないと感じているそう。

 

亜沙美さん「日当たり重視で選んだ家なんですが、窓が多いということは白い壁が少ない。飾ることが楽しくなってから気づきました。NONDESIGN HYGGE は額を飾りたくなるところがいっぱいありますよね」

NONDESIGN HYGGE グラフィックデザイナー 寝室

NONDESIGN HYGGE アンティーク 寝室

NONDESIGN HYGGE は大きな吹き抜けと、大胆な開口の窓で採光を十分に叶えながらも余白がしっかりと残っている。
まさにベースとなっているNONDESIGNのコンセプトである「白い箱」の部分。

シンプルに設えた空間を自分だけの “ 好き ” で飾り付ければ、唯一無二のギャラリーが出来上がる。

好きなものを集めた空間は、きっとどこより居心地がいい。


使い方は無限大!“ 好き ” を集めて自分だけの時間を楽しんで

NONDESIGN HYGGE ヌック 北欧

額とは別にもうひとつ亜沙美さんが愛してやまないのが、花器やガラスのオブジェ。
こちらもついつい集めてしまうという。

 

亜沙美さん「過度にものを増やしすぎないように気を付けてはいるんですが、自分の “好き” はやはり『物』に現れるような気がしていて」

 

自宅で飾っているオブジェや花器を NONDESIGN HYGGE のアイコンでもあるヌックにセンス良くディスプレイしてくれた亜沙美さん。

NONDESIGN HYGGE アンティーク 北欧

亜沙美さん「ガラスが光に当たっている雰囲気が好きなので、私だったらヌックの窓側はディスプレイに絶対使うと思います。日当たりがとってもいいですよね」

 

たっぷりと差し込む光が心地よいヌックは、リビングダイニングの中にありながらも少しだけプライベートな気分を味わえる空間。

 

お気に入りのコレクションをディスプレイして“好き” が詰まったおこもり空間を楽しみたい。

 

亜沙美さん「お昼寝をしたり、子どもと過ごしたり、仕事をしたり、いろんな使い方ができそうですね。広々と寝られる場所があるっていいだろうな。ヌックがあったらパパが娘と一緒にのびのびお昼寝をしてそう」

 

家族から少しだけ離れて、家族と一緒に、時には急な来客のスペースに、と様々な使い方ができるヌックは省スペースながらフレキシブルで多機能な場所。

 

自分だけの使い方を見つければ、特別な時間の流れを感じることができそう。


お気に入りを集めた場所で過ごす家族の時間が愛おしい

NONDESIGN HYGGE 吹き抜け 北欧

お気に入りのものを飾ったり、家でお菓子作りや創作をしたりと、家の中は家族の “好き” でいつもいっぱい。
そんな亜沙美さん夫婦が、既存物件をリノベーションする際にこだわったのは「余白を残すこと」

 

亜沙美さん「後からきっといろんなものを飾りたくなると思ったので、壁の下地だけはしっかりと入れてもらって。自分たちで後から手を加える想定で自由度を高くしたので、NONDESIGNの『白い箱』というコンセプトにはすごく共感する部分がありました」

 

宝箱のようにコレクションや、いとちゃんの作品をはじめとするアートを飾った亜沙美さんの自宅はものが多いのにまとまりのある空間だ。

 

亜沙美さん「もう相当失敗してきているので、好きとか嫌いとかもはっきりしてきている年齢にもなっている。だからおのずと自分の好きなもののカテゴリーが出来上がっているのかもしれないですね。“好き” の集まりみたいなものって一体感があるんだと思います」

 

亜沙美さんが額について話したときに出た「上質な余白」はまさに家そのもの。
その中に自分の好きなものを詰め込んだ場所が、亜沙美さんの住まいだ。

 

自分たちらしく暮らすことに長けている亜沙美さん夫婦にとって、 NONDESIGN HYGGE で過ごした1日はどう映ったのだろうか。

NONDESIGN HYGGE ふき抜け 北欧

亜沙美さん「やっぱりこの高い天井は気持ちいいですね。マンションでは上からの光は浴びられないので」

 

NONDESIGN HYGGE のリビングダイニングには大きな吹き抜けがあり、あたたかな光がたっぷりと降り注ぐ。また、吹き抜けは2階にいる家族を近くに感じられるというメリットも。

 

亜沙美さん「想像以上にどこにいても家族の声が聞こえていいなと思いました。今住んでいる家は細かく区切られていなくて、一体感を感じられるのが気に入っているんです。NONDESIGN HYGGE は2階建てなのに平屋みたいな一体感を感じられるな、と思いました」

 

また、夫の遼史さんからは育った家を振り返ってこんな感想も。

 

遼史さん「リビング階段はいいなと思いました。どこかに行くには必ず家族の顔を見て、というのは家族のコミュニケーションとして大切かなって思います」

NONDESIGN HYGGE リビング 北欧

家族で過ごす時間や、家族の一体感を大切にする亜沙美さん一家。

 

ゆったりとした広さを感じられながら、家族の存在を近くに感じられる NONDESIGN HYGGE は亜沙美さんたちにも共感をしてもらえたようだ。

 

お気に入りのものを集めた居心地のいい場所で、ゆっくりと流れる家族の時間。
きっと、いつか振り返ったときに、何度でも心をあたためてくれるに違いない。

 

亜沙美さん「ライフスタイルや好みはかわっていくけれど、その都度、家族みんなが楽しめること、家族それぞれが好きなものの共通項をうまく見つけていきたいですね」

NONDESIGN HYGGE リビング 演奏 北欧

上質な余白に家族の “ 好き ” を詰め込んで。温もりを感じる家族の居場所|NONDESIGN HYGGE produced by Home Landick

STAFF
[Text] SAE HANE