自然素材をふんだんに取り入れ、温もりある暮らしを実現する規格商品 WOODBOX シリーズ。
シリーズの中でも根強い人気を誇るのが、平屋ならではのシンプルな生活動線が魅力のBUNGALOW。フラットに部屋と部屋がつながる間取りが家族の存在を近くに感じさせてくれる。
パッシブデザインを採用し、豊かな自然光がたっぷりと差し込むリビングはのびのびとした開放感が心地いい。
今回、BUNGALOWにお招きしたのは、タローさん、はるぴんさん夫婦。
Youtuber さいとう夫婦として発信を続けるふたりのノマドライフを覗かせてもらった。
庭付きの新居への引っ越しを控えているというふたり。
暮らしの中にアウトドアを取り込んだ生活は、毎日がいつも少しだけトクベツ。
念願の山梨へ移住

取材時、山梨県への移住を目前に控えていたさいとう夫婦のおふたり。
新居の決め手は部屋数が多かったことと、庭が広かったこと。
はるぴん「ワンコが2匹いるので遊ばせることができるっていうのが大きくて。今の家は大通り沿いでワンコが飛び出すと危なかったり、庭がないので自由に遊ばせてあげられなかったり、というのもあったので」
今回の撮影にも参加してくれた、トイプードルのニコとメリーはふたりの大切な家族。
自分たちにとってもペットにとっても快適な環境を整えたいと、今回の家探しでは庭の広さも重視した。
はるぴん「家と直結で遊べる環境がいいなって。BUNGALOWはリビングからポンとワンコをお庭に出してあげられるのがいいですよね。これをずっとやりたいと思ってた!」
タロー「あとは僕らの趣味がキャンプってこともあって、テントを乾かしたりとか、外の広さがあるといろいろ使えて便利だというのもあって」
以前から、キャンプでたびたび山梨を訪れ、景色のきれいな山梨は住んでみたい土地のひとつだったという。また、地方で探すことで敷地が広い物件に巡り合うことができることにも気が付いた。
タロー「ECサイトの運営もやっていて在庫の管理もあるので、キャンプ用品をしまう場所、在庫管理の場所、仕事部屋、撮影スタジオ、とふたり暮らしですが部屋数がある程度必要になるんですよね。そこへペット可の物件となるとほんとうになかなかなくて購入に踏み切りました」
ノマドライフを送っているため働く場所はインターネットがつながればどこでも大丈夫。そんな強みを生かし、県をまたいで自分たちが納得できる住まいを探すことに。
はるぴん「山梨は標高の高い山がたくさんあって、冬は山に雪が積もってきれいなんです。海外みたいな景色で」
普段使いでも大活躍なキャンプギア

多い時には週1ペースでキャンプへ行くこともあるというほどキャンプ好きなふたり。
アウトドアグッズやキャンプギアを普段のインテリアにも取り込んで楽しんでいるのだとか。
はるぴん「マルチグリドルっていうキャンプで使う大きな鉄板があるんですが、それを普段のお料理でも使ったり。シェラカップも日頃からサラダを入れたりして使ってます」
ほかにも椅子やテーブルもアウトドア用のものをリビングで使用するなど、お家にいながらアウトドア気分を楽しんでいる。
タロー「アウトドア用品って必要ないときは片づけられるし、ちっちゃくなりますよね。例えばちょっと部屋を広く使いたいなと思ったら簡単に片づけることもできる。逆に今日は友達がたくさん来る、なんてときは椅子を増やすとかも簡単です」
はるぴん「ちょっと模様替えしたいなとか、部屋をすっきり使いたいな、とかいろんな対応ができるのが楽しいよね」
コンパクトにまとまるアウトドア用品を室内のインテリアに取り入れると、リビングの広さを自在に調整できるというメリットが。
タロー「新居では庭が広くなるので、リラックスしたいときにちょっと庭に椅子を出したりとか、外でも楽しめたらいいですね」
焚火を囲む不思議な時間

キャンプではオイルランタンを灯して、焚火を囲むのがふたりの楽しみ。
タローさんが好きな焚火と、はるぴんさんが好きなランタンをモチーフにしたオリジナルキャラクターを作ってしまったほど。
焚火を囲みながらとりとめもない話をする時間がなによりの贅沢だ。
はるぴん「焚火にあたりながらよく不思議の話をするんです」
タロー「例えば、火って人間が火起こしをしない限りはつかないはずじゃないですか、それは果たして自然なのか、とか」
はるぴん「なんで、なんでってずっと話してるよね。キャンプへ行くと普段考えないことが不思議に思える、みたいなことがよくあります。子どもがいろんな発見をするのってこんな感じなのかなって」
火を囲むことでしか得られない不思議な時間が流れていく。
ひと時仕事を忘れてただ薪をくべて火を眺める、そんな時間が日々の疲れを癒してくれる。
タロー「昔庭付きの家に住んでいたことがあって、そのときは庭でも焚火をしていました。自宅にこんなデッキがあったら汚れとかも気にせず焚火を楽しめそうですね」
おうち時間が長いから。家をもっと楽しく

暮らしの中にアウトドアのエッセンスを取り入れながら、2匹の愛犬とノマドライフを送るタローさんとはるぴんさん。
そんなふたりの目に BUNGALOW はどのように映ったのだろうか。
はるぴん「開放感があって、明るくて。家族が明るくいられそう。あとバリアフリーな感じもいいですね。撮影しながら自分がもし住んだらって妄想が止まらなくて(笑)私だったらロフトにキャンプグッズを広げて芝のラグとか敷いたりして、秘密基地みたいにしたいなぁ」
タロー「僕はプロジェクターとソファを置いて映画鑑賞かな。BUNGALOWのロフトはくつろげそうな空間ですよね」
BUNGALOWのアイコンのひとつでもある勾配天井を活かしたロフトは使い方次第でお家時間に非日常を与えてくれる空間にもなる。

はるぴん「ずっと家にいるからこういう空間がほしいって思うのかも。家の中で自分の好きな空間をどうやって作ろうかって考えてる」
タロー「あと、決して大きな家ではないと思うんですが開放感があって、すごく広く見える。それに中古物件を購入したからこそ感じるんですが、見せる収納がたくさんあっていいなって思いました。古い家って、庭も、収納も、家の中も隠すようになっているんですよね」
平屋だからこそたのしめる広々とした勾配天井が、実際の広さ以上の解放感を与えてくれるBUNGALOW。大きな掃き出し窓を出るとリビングとつながるデッキがさらに広がりを感じさせてくれる。
また、扉をなくしたオープン収納はコンパクトな空間にメリハリをつけて奥行きのある空間に。お気に入りのアイテムをディスプレイしながら収納できるのは嬉しいポイント。
はるぴん「窓を開けるとお庭と繋がっているので、大好きなアウトドアを家でも味わいながら生活したいっていう夢がかなえられる場所だなって思いました」
外と中がフラットに繋がるBUNGALOWはまるでデッキもリビングの一部のよう。
何気ない毎日をトクベツにする、そんな遊び心に溢れた暮らしができそう。
ぼんやり暮らしていれば退屈に過ぎていく毎日も、少しの冒険心と遊び心で暮らしはどんどん面白くなる。
趣味や好きなものを散りばめた毎日はそれだけで唯一無二のコンテンツだ。
次の土地ではどんな暮らしが待っているだろう。明日はどんな1日だろう。
待ち遠しい明日がまた、新しいエネルギーを連れてきてくれるに違いない。



STAFF
[Text]
SAE HANE/[モデルハウス提供]愛岐木材住建株式会社