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2023.06.2

“家づくり”と“ファッション”の切っても切れない関係性|NONDESIGN(ノンデザイン)

mikkoさま_NONDESIGN_外観

“家づくり”と“ファッション”の切っても切れない関係性|NONDESIGN(ノンデザイン)

 

あなたの “好き” で、暮らしをデザインする「NONDESIGN」。今回、NONDESIGNにお招きしたのは、真似したくなるファッションや家族の日常など、SNSを通してライフスタイルを発信するフリーランスのKeishiさん、mikkoさんファミリー。仲睦まじいご夫婦に聞く「家づくり」のこと。そこから見えてきたのは「ファッション」と「家づくり」の切っても切れない関係性でした。


夫婦リンクコーデは安定派の夫と直感派の妻で

 

夫婦や家族でモデルやインフルエンサーとして活動するKeishiさんmikkoさん夫妻。日々SNSで綴られるライフスタイルは、家族みんなが自然体で、気負いのない空気感が漂う。そしてお話をしてくれた二人を目の前にして思うのは、それらが全て裏表など一切ないありのままの姿だということ。

mikkoさま_NONDESIGN_デザイン階段

Keishi「嘘はないですね(笑)。みんな頑張ってなくて、ごくごく自然」

 

mikko「だから家族での撮影のお仕事も、毎回大変(笑)。子どもにとって、お仕事とか関係ないですもんね」

 

この日も家族全員でリンクした私服での撮影。スタイリングはいつも前職がアパレル業界のmikkoさんが主導。天気や洗濯の状況、今日の予定を考えながら直感で選ぶのがmikkoさん流なのだとか。

 

mikko「適当な直感で生きてます(笑)。なんだかんだわたしのコーディネートに合わせてくれるので、夫は優しいですよね」

 

Keishi「僕の服はいつもあまり変わり映えしないから。黒、白、グレーが基本。それに小物で色を足す感じなので、僕が先にコーディネートを決めちゃうと合わせにくいかなって思って」

 

mikko「毎年同じ服を買い替えたりしてるもんね(笑)」

 

Keishi「顔が濃くてやかましいから(笑)、柄物とか派手な色は似合わないんですよ。自分の顔や背丈、スタイルも含めてファッションって成り立ってると思うから。自分に似合うバランスを見つけてそれをブレずに続けてます」

mikkoさま_NONDESIGN_デザイン階段

mikkoさま_NONDESIGN_デザイン階段

 

この日もオレンジの差し色をポイントに家族でリンクさせたコーディネート。はっきりとお揃いにするのではなく、全体のトーンを合わせることで統一感を出すのは流石のセンス。


その道のプロに信頼して任せたお家づくり

そんなバランスの取れた二人がお家を建てたのは今から8年前。結婚してすぐのことだったそう。きっとこだわりを詰め込みながら細部まで自由に設計した注文住宅なのだろうと想像していると、返ってきたのは意外な答えだった。

 

Keishi「プロフェッショナルにまるっとお任せしました」

 

mikko「性格的に二人とも『考えること』を省いちゃうところがあって。でもこだわりはある程度ある。だったらそのこだわりを叶えてくれるセンスのいいプロにお任せしたらいいよね、となって」

 

一度は自由設計の扉を開きかけた二人も、窓のサッシを選ぶために工務店から渡された分厚い5冊のカタログに意気消沈。理想の家づくりのためにどうしても譲れない点だけを厳選して建築士に伝え、お任せすることに。

mikkoさま_NONDESIGN_ダイニング

mikko「100足収納できるシューズクローク、明るいダイニング、家の向きなどの希望はきっちり叶えてもらったけど、それ以外はほとんどお任せしました」

 

Keishi「これまで何百、何千と住宅を見てきた建築士さんは経験値が違う。僕がその頃なんとなく憧れていた流行りのデザインも一蹴されましたよ(笑)。それは掃除が大変です、とか、そこに予算を使うのはもったいないですよ、とか、そんなふうにはっきりと言ってくれて」

 

mikko「でもあの時止めてもらって本当に良かったよね。当時私たちは25歳。住宅の知識なんてほとんどなくて、そこまで想像ができてなかったなぁと思います」 

 

Keishi「家は、いつでも帰りたくなる場所でありたいと思っているんですけど、そういう意味ではパーフェクト。旅行に出かけるのももちろん楽しいけど、家に帰るとやっぱりここがええなぁってよく話すよね。家を建ててよかったなぁという想いは年々強くなってます」

 

そうして完成したお家は、8年経った今も「不満はほとんど無いよね」と笑い合う。


インテリアのバランスもファッションのように組み立てる

家族だけでなく、遊びに来てくれた人たちが寛いで過ごせる家でありたい。そう話す二人の家は、統一感のあるシンプルなトーンの中に色や柄物のスパイスが絶妙なバランスで配置されたインテリア。それは、お互いのファッション感とも通ずる。

 

Keishi「あまり冒険せず、ベーシックな色で統一するタイプが僕。そこにうまく別の質感を持ち込んで合わせてくれるのが妻。シンプルなコーディネートにうまくアクセサリーを入れてくれるんですよね。だから僕は何も考えなくていい(笑)」

 

mikko「私は常にいろんなジャンルのアイテムに興味があるんですよね。昔から洋画が好きで、映画の中からインスピレーションをもらったりすることも。『ゴーストワールド』のスカーレット・ヨハンソンのコーディネートを真似したり。暮らしのヒントも海外のインテリアからもらうことが多いかな」

 

SNSで発信している写真からも伝わるけれど、mikkoさんのコーディネートはアイテムもジャンルも幅広く、そしてどれもが抜群に似合う。どんなアイテムも自分のフィルターを通して自分色に染めてしまう魔法使いのよう。そんなmikkoさんにKeishiさんも「何着ても似合うってすごいよな」とさらりと伝える。照れたりせず、お互いのいいところを真っ直ぐ伝え合う二人。夫婦仲の良さはこんなところにも垣間見える。

mikkoさま_NONDESIGN_ドア_玄関

Keishi「子どもたちはまだ小さいけど、夫婦二人の時間は定期的に作るように意識してるよね」

 

mikko「うん、それは大事にしてるし、リフレッシュできる時間になってるかも。長年一緒にいるけど、二人とも平和主義で言い争うのも面倒くさいタイプで(笑)」

 

Keishi「だから喧嘩することもほとんどないよね」

 

mikko「私が機嫌が悪いと、夫が優しくしてくれたりして。うまく転がされてるのかも(笑)」

 

Keishi「大きくなる前に事前に手を打ってます(笑)。でもそれで夫婦も家庭も円満になるならね」

mikkoさま_NONDESIGN_ダイニング

mikkoさま_NONDESIGN_ダイニング


箱に「自分の好き」を詰め込むNONDESIGN

そんな二人の元で育った子どもたちはとても穏やかで素直なボーイズ。やわらかな口調のmikkoさんに喋り方もよく似た長男のこたろうくんと、少年のように笑うKeishiさんによく似た家族のムードメーカー、次男のさくたろうくん。

ここ数年は家族揃っての仕事も増えているが、いろんな場所に行けることを子どもたちもみんな楽しんでくれてるそう。今回体感してもらったNONDESIGNの家はそんな家族にどう映ったのだろう。

mikkoさま_NONDESIGN_リビング

Keishi「僕はこういう何もない箱に自分の『好きなもの』をはめ込んでいくお家っていいなぁと思いました。インテリアを作っていくのが楽しそう!」

 

mikko「月に一回、友人ファミリーと4家族でそれぞれの家にローテーションで集まって飲み会をするんですけど、そんな時にこういう開放的で明るいリビングダイニングっていいなって思いました」

mikkoさま_ダイニング

自分自身の良いところ。パートナーの得意なところ。それらを熟知してお互いを尊重し合う二人にとって、家づくりはいつもの日常の延長線のような感覚なのだろう。そんな二人にこの箱をまるっとデザインしてもらったなら、きっといつもの洋服のスタイリングのような統一感とスパイスが絶妙なバランスで合わさる素敵な箱になるに違いない。そんな妄想がついつい。

mikkoさま_NONDESIGN_外観

NONDESIGN

STAFF
[Text] yuzuco